彩砂さんとこに納品のお願いに行ってきました!
吹きガラス工房彩砂の小野田郁子さんのところに、納品のお願いをしに行ってきた。
彩砂さんの工房は読谷村の某所。
tinto*tintoのオープン当初の10年前からお邪魔しているのに何度行っても迷いそうになる外人住宅エリア。
工房を開所した当時は、一般のお客様にもお越し頂いていたらしいのだけど、徐々に製作が増えていくにつれ熱いガラスを扱う関係上、製作中のご対応がどうしてもできないとのことで、今は一般のお客様はお越し頂けないようになっている。
前回の納品依頼が2020年春の緊急事態宣言真っ只中、リモートでのお願いだったため、工房にお邪魔するのは久しぶり。
素敵なグラスたちを目の前にすると、ついついあれもこれもと目移りしてしまう…。それに作家さんご本人から、作り方だったり、小話だったりを挟みながらのガラス選びが楽しくて、もしかしたらかなり多めにお願いしてしまったかも。
きっと今年どっかで、「tinto*tintoマーケット彩砂フェア」ができちゃうかも、、乞うご期待(汗)
いろんなお話をお伺いしたので、また記事にまとめたいのだけど、
例えば、縦に薄くラインの入った模様のあるグラスは、モールと呼ばれる型枠に熱したガラス入れ、プーっと吹いて膨らませると表面に筋模様がつく、とか
モザイク柄を出すには、熱したガラスを水につけてから吹くと、その時のガラスと水の温度によって模様の出方が変わる、とか。
買う方、選ぶ方も、かわいいなぁ、きれいだなぁ、だけじゃなくって、その工程とか手法とかを知るとより愛着が深まるもの。随時商品ページなどでもご紹介していこうかな。
また、ガラスを作る材料は廃瓶センターから仕入れているそう。泡盛そのものというより”瓶の色”で泡盛を見ている目線もガラス職人ならでは。このグラスは残黒(残波の黒)、あのグラスは菊の露ブラウン、とか面白かったなぁ。
ちなみに最近はコロナで外食や飲み会が減り、沖縄に出回る泡盛の廃瓶も少なくなっているらしい。コロナの影響はここにも。。
あとは彩砂の小野田郁子さんご自身の話も。実は、離島巡りが大好きだった旅好き女子だった、、とか、そんなこんなのお話も納品ついでにいつも伺っているので、また改めて彩砂さんのことは記事にしてみたいと思います。
いーくーさん、ありがとうございました〜!
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